段違いのサウンド品質
±15VDC Boost technologyによる圧倒的なダイナミクスと対ノイズ性能
製品名 | DYNAX JUNNCTION BUFFER |
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概要 | 段違いのサウンド品質 |
定価 | ¥31,200 (税込定価)※仮 |
マニュアル | DYNAX JUNNCTION BUFFER マニュアル |
DYNAX Junction Buffer は、音楽作品をバランスよくまとめることにフォーカスしたレコーディング機材と同等の回路設計を行い、一般的なギター用デバイスとは一線を画します。圧倒的な周波数レンジとダイナミックス、SN比を誇ります。
一般的なコンパクトエフェクターの動作電圧はDC9Vでグローバルスタンダートとなっていますが、実際は、内部では±4.5Vで動作しています。これはエフェクターで使用されるオペアンプICを使用する上で電源電圧の下限でもあり「理想的な動作とはほど遠い」ものがあります。
DYNAXでは、この点に注視し回路を構成する各電子デバイスが最も理想的な状態で動作するよう設計し、動作電圧をプロ用音響機材と同じ±15VDCに設定したことで圧倒的レンジを確保。結果、楽器が本来持つダイナミクスレンジや情報量を余すことなく次段の機材に伝えることができます。
エレキギターに搭載されているピックアップから出力される電気信号は、非常に微弱な電気信号であり、ハイインピーダンスと信号となっています。
ハイインピーダンスは、各エフェクターを接続すると非常にノイズの影響を受けやすく取り扱いが非常にシビアな状態となります。その為、アクティブピックアップ (プリアンプ搭載型のピックアップ) も存在しますが音質変化や回路駆動の為のバッテリーが必要となることに躊躇うギターリストは多いと考えます。
アクティブピックアップは使いたくない、パッシブが良い!というギターリストもバッファーを通すことで、ギターの信号をローインピーダンス化することでノイズの影響を受けにくい「強い信号に変換する」ことができます。
更に、DYNAX Junction Buffer では、ギターというハイインピーダンス信号を理想的に受け止めることができる高速オペアンプを採用し、高級オーディオや音響機材でも採用を躊躇うクオリティーの高品質なパッシブコンポーネンツ(抵抗やコンデンサー)を惜しみなく採用することでプレイスタイルを選ばない品質を提供します。
先述の通り、ギターからアウトプットされる信号は微弱で、使用するケーブルや長さに影響して音質変化やレベル低下などのが劣化が生じます。この劣化はアンプである程度補うことはできますが、本来ギターから出力されている情報までは復元することはできません。つまり劣化したサウンドをドライブしているに過ぎません。
DYNAXに搭載されるバッファーにはケーブルによる損失 (ケーブルが長くなっとしても) アンプにダイレクトに接続したようなサウンドを提供します。
DYNAX Junction Buffer には業界でも世界でも初となる高品位なアルミニウム削り出しのケースをバッファーに採用しました。一般的なエフェクターで使用される安価な鋳造(ダイキャスト)製のケースとは異なり、密度の高い金属で外来からのノイズを圧倒的に軽減することができます。
DYNAX Junction Buffer の心臓部であるバッファーには世界中から厳選した優れた音質を持つパーツを全てヒアリングで選定しました。また音は優れていても耐久性が低くては採用に値しません。ビンテージと言われる歴史的名器のように、長時間の過酷な環境下に置いても最高のパフォーマンスを発揮する事にも重点を置いています。
DYNAX Junction Buffer には自慢のバッファー以外にも、エフェクトボードを構築する上で必要な入出力端子を備えています。大切なギターのインプット以外にも、最後のエフェクターからのアウトプットを立ち上げることでステージのセッティングを容易にし不用意なトラブルを避けることに繋がります。
2系統用意されたTHRU端子は音声信号の端子としても使用することができる他、TRS接続による外部のアンプのCH切替などのリモート端子としても使用することができます。
DYNAXのバッファークウォリティーは、エフェクターボードへの設置以外でも近年主流になりつつあるギタープロセッサー前段への導入にも効果を発揮します。 Fractal , Neural DSP, Kemper , Helix 等のハードウェアはもちろん、プラグイン利用時におけるオーディオインターフェース前段へのインサートなど、ギターやベースから入力される信号をDYANXバッファーを通す事で「楽器本来のダイナミクスレンジ」をプロセッサーに伝達つする事が可能となり、Junction Bufferが「ある と なし」では圧倒的にサウンドの品質が異なります。デジタルプロセッサーにおいてもDYNAX Junction Buffer を通す事で、より鮮明でコシのある元音での音作りが可能となります。
入力インピーダンス | 1MΩ |
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推奨出力負荷インピーダンス | 1kΩ以上 |
コントロール | Gain(筐体内部にトリム設置) |
端子 | 1/4インチ標準フォーン・ジャック×6(Buffer入力、Buffer出力、THRU端子)、MIDI THRU、DC9Vイン |
電源 | DC9Vアダプター |
消費電流 | 約50mA |
筐体サイズ | 112(W)×60(D)×33.5(H)mm |
重量 | 計測必要 |
付属品 | 保証書、取扱説明書 |